【第22回】災害リスクと住まい選び|福山市のハザードマップを活かす

 

 

近年、地震・豪雨・浸水など自然災害のリスクが高まる中、住まい選びにおいて「災害リスクの確認」は欠かせません。福山市のハザードマップを活用した防災意識の高い住まい選びをご紹介します。

 

◆ハザードマップとは?


洪水・土砂災害・高潮などのリスクを地図上に可視化したもの。福山市では市公式サイトや市役所窓口で閲覧可能。

 

◆チェックすべき災害リスク


・浸水想定区域:芦田川沿い、新涯町・川口町周辺は要注意
・土砂災害警戒区域:山手町、神辺町などの傾斜地に多い
・津波浸水想定:沿岸部(田尻町・内海町)では津波想定区域あり

 

◆住宅購入・建築時の注意点


・建築基準法の「建築制限区域」や「災害レッドゾーン」の確認
・高台や避難所の近くなど、安全性の高い立地の検討
・保険加入条件(火災保険+水災特約)の確認

 

◆福山市の支援制度


・災害リスク軽減を目的とした住宅移転や耐震補強への補助制度もあり

 

安心・安全な住まい選びのためには、ハザードマップを活用した情報収集が第一歩です。