【第26回】「住宅性能評価書」ってなに?中古購入時に見るべきポイント

 

 

「住宅性能評価書」は、住宅の品質を数値や等級で示す“住宅の通信簿”のようなものです。中古住宅購入時にも、安心材料として重要な役割を果たします。

 

◆どんな項目が評価されている?


・耐震性(倒壊防止等級)
・断熱性能(省エネ等級)
・劣化対策、維持管理のしやすさ
・空気環境、遮音性能など

 

◆住宅性能評価書の種類


・設計住宅性能評価書(設計時)
・建設住宅性能評価書(建築後)
→どちらも揃っている住宅は安心感が高い

 

◆中古住宅での活用


・性能評価書付き物件はリフォーム・耐震補強が明確で安心
・金融機関によっては住宅ローン審査で優遇されることも

 

 

福山市でも近年、長期優良住宅や性能評価付き物件の流通が増えてきました。住宅の「見えない部分」を判断する材料として注目です。